ボラギノールシリーズの新製品をPRする屋外広告を都内の各所で展開。電車内ジャックや新テレビCMの放送も 天藤製薬

痔の治療薬として知られるボラギノールを販売する天藤製薬は10月16日、同ブランドの新製品「ボラギノールスムース便秘薬」をPRする電車内広告を、東京メトロ・銀座線、丸ノ内線の各車両で開始した。掲出期間は、同30日(月)までとなっている。

併せて、東武東上線・池袋駅や東京メトロ・渋谷駅のトイレ内にもPR広告を掲出。10月20日(金)にはテレビで新CMを公開するなど、製品の大々的なアピールを行っていく。

「ボラギノールスムース便秘薬」は、「便質改善でラクに出す」をコンセプトにした便秘薬。業界最小量となる0.12g単位での調整が可能なため、その日の便質に合わせた最適な摂取と、便質コントロールをしやすくなるのを特徴としている。

同社は2023年6~7月に、腸活アプリ「ウンログ」のユーザー2,139人を対象にした「便秘に関する意識調査」を実施。そのなかで、便秘症に悩む人の約9割が慢性化しており、そのうちの約半数は10年以上悩まされているという結果を得られた。今回の新製品は、それらの悩みを一挙に解決するのを目指しているという。

東京メトロ・銀座線、丸ノ内線で展開される電車内広告は、「ボラギノールスムース便秘薬」のコンセプトである「便質を改善してラクに出す」を表現するために、電車の広告を極力排除。車内を人体の腸内に見立て、おなかも気持ちもスッキリできる特徴を表現するとともに、フロア広告部分にそれらのPRポイントを大きく表示させたデザインとなっている。

東京メトロ・銀座線、丸ノ内線に掲出した車両内広告。あえて広告色を排除し、腸内の「スッキリ感」を演出した

さらに、東武東上線・池袋駅、東京メトロ・渋谷駅にそれぞれ展開されるトイレ内の広告では、便の形態を7つのカテゴリーに分類した図「ブリストル便形状スケール」を採用。用を足しながら、自分自身の便と向き合ってもらうのを目的にしているそうだ。

東武東上線・池袋駅に掲出されたPR広告

東京メトロ・渋谷駅トイレ内にも、広告が展開された

加えて10月20日(金)からは、新テレビCMも放送開始。便秘に悩むさまざまな若い男女が、同製品をコンセプトとともに伝える内容となっており、「ボラギノールスムース 女性 つらい篇」「ボラギノールスムース 女性 人生篇」「ボラギノールスムース 男性 無理くり篇」「ボラギノールスムース 男性 憂うつ篇」の全4種類を用意する。

関連記事

  1. 横幅5m以上の大型ディスプレイをスチレンボードで展開。超軽量・簡易施工で什器を設置できる新製品が登場…

  2. 巨大な秋田犬が動き回る多彩な3D動画を東京・大阪の大型ビジョンで放映。6月開始の新サービスを訴求 ヒ…

  3. 高田馬場駅に大正製薬初の単独LEDビジョンが登場、10月1日に稼働開始

  4. 「自動販売機は交通広告として見るとどれくらいの効果があるか?」。4人に1人が、その先のアクションにつ…

  5. 13年振りの新CM公開に合わせて女優の北川景子さんと切り絵作家の蒼山日菜さんによる「ムーンライト”切…

  6. コロナ禍の時流を反映したデジタルサイネージの最新技術や活用事例が一堂に集結、DSJ2021

  7. 持続可能な開発目標SDGsセミナーを看板業界でいち早く開催、サインの森

  8. 独自のWi-Fiセンサーを用いた効果測定サービス「Digital東京」をリリース Oxyzen

  9. 紙パック自身がリサイクル率の向上を呼びかける!約200本分の牛乳パックから生まれた大型広告を掲出、明…

人気記事 PICK UP!

PAGE TOP