東海道新幹線をはじめとしたJR東海系の広告媒体を手がけるジェイアール東海エージェンシーは11月6日、JR名古屋駅構内で、ゴジラシリーズの新作映画「ゴジラ-1.0」をPRする特別仕様のディスプレイ「ゴジラビジョン」を展開していくと発表した。ゴジラにちなんで、毎日午後5時が近づくと、ここでしか見られない「ゴジラ時報」を放映するという。掲出期間は、11月12日(日)までの予定だ。
「ゴジラ-1.0」は、11月3日に公開されたばかりの最新映画。戦後間もない1945年の日本を舞台に、突如襲来した巨大生物「呉爾羅(ゴジラ)」と闘う人間たちのドラマを追う内容となっている。キャッチコピーは「生きて、抗え。」。同シリーズでは37作目にあたり、生誕70周年の記念作品にも位置付けられている映画となっている。
同作品をPRするために、JR名古屋駅の銀時計前に設置されたLEDビジョン「名古屋エクスプレスビジョン」が、1週間限定で「ゴジラ-1.0」の特別仕様にリニューアル。壁面と床面に全長約5.5m、全幅約8mの巨大装飾を施した。あえてビジョンの大部分を覆い隠し、よりゴジラのグラフィックを強調するインパクトのあるデザインが採用されたそうだ。
さらに、口元と背びれが青白く光る仕様になっているのも特徴。今にも咆哮が聞こえてきそうな迫力のある姿を見られる。
そしてビジョン左側では、映画を告知する特別映像を配信。併せて毎日午後5時には「ゴジラ時報」も放映し、ゴジラの怖さや迫力をより感じられるコンテンツとなっている。