ビデオチャットやメッセージアプリのサービスを提供するソフトフロントジャパンは3月25日、東急東横線・渋谷駅の通路内に、自社製品であるAIボイスボット「commubo(コミュボ)」をPRする交通広告を展開した。掲出期間は、3月31日(日)までとなっている。
「commubo」は、継続的かつ複雑な音声の会話に対応できる自然会話型ロボット。自社で自由にトークスクリプトを作成できる柔軟性や、外部システムと相互接続できる協調性、迅速で複雑なやり取りにも問題なく対応するコミュニケーション力を有する。
その高速AIによって自然な会話を生み出すのはもちろん、Webからの簡単操作で、オフィス内と連携した使い方も可能。電話対応の自動化といった基本的な応対だけでなく、コールセンターや注文・予約受付、督促業務など、受電業務・架電を問わず、さまざまな業務に役立てられる。
今回は同製品の認知向上を目的に、東急東横線・渋谷駅と田園都市線・半蔵門線をつなぐ通路内に設置されたサインボード「東急東横線渋谷スーパーボード」に屋外広告を掲出。単なるAIツールではなく、社員と肩を並べて組織のなかで活躍する「力強い仲間」であるというメッセージを伝えるために、履歴書風のデザインと「採用」の文字で表現した。
さらに、履歴書内に記載された電話番号にかけると、実際に「commubo」と会話ができる隠れ機能も搭載。「企業の代表電話の一次受付」を想定したやり取りを行えるそうだ。
そのほかの欄にも、リリース開始日が書かれた生年月日など、遊び心のある記載を楽しめる。