ロングセラーの屋外用器具一体型LEDにハイパワータイプが登場。2,000㎜の長距離照射と演色性Ra90を両立 ファーストシステム

ファーストシステムは10月1日、パネルサインや塔屋サインの照明に最適な屋外用器具一体型LEDユニット「NILE 4」シリーズの新ラインアップとして、より高出力・高演色を実現した「NILE 4 MIDDLE」をリリースした。

ロングセラーの同シリーズは専用電源を内蔵し、大幅に突き出しの距離を削減しているのが特徴。サイズ別に、W596、1,196、1,796㎜を用意し、駐車場の小型サインなどを中心に採用を広げる。

新発売の「NILE 4 MIDDLE」は、サイズ据え置きで出力を大きく高め、下方向へ2,000㎜までの長距離照射が可能に。加えて、出幅130㎜、厚さ42㎜のコンパクトボディも両立させている。

さらに、演色性は従来のRa80からRa90まで向上し、一層鮮やかに看板を照射できるようにパワーアップ。色は昼光色6,500Kを用意する。このほか、取り付けしやすい軽量設計で、連結ピンによるレベル合わせもできるなど、施工性も考慮されている。

同社開発担当の茂木氏は「長年NILE 4シリーズを愛用いただいているユーザーからの要望もあって、よりハイパワータイプを開発しました」とコメント。コンパクトサイズでありながら、看板を美しく発色できる性能の高さを体感してもらえたら嬉しいです、と言葉を結んだ。

関連記事

  1. サインの森初代会長が、自身の半生と団体の軌跡をつづった自叙伝を発刊 林義幸氏

  2. 3Dホログラムを活用した3Dデジタルサイネージサービスを提供する新会社が設立 3D Phantom

  3. 東急エージェンシー、ソフトバンクなど5社 データ活用で広告価値を算出する実験を実施

  4. 道頓堀のグリコ看板にドナルド登場

  5. 不二家 数寄屋橋店の屋上看板をLEDビジョンに一新。50年ぶりにペコちゃんも再登場

  6. ブラザー工業 今年4月刷新の塔屋看板をライトダウン。7月7日まで

  7. 業務提携により屋外ビジョンのアドネットワーク化を推進。デジタル媒体のさらなる有効活用が可能に、東急エ…

  8. 2021年の世界の広告市場はコロナ禍前の水準を上回る。屋外広告もほぼ回復に、電通グループ

  9. ワンタッチで表示面を切り替えられる1枚2役の幕製品をECサイトで販売開始、ハクロマーク製作所

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP