ポップ調の積層印刷が可能となる独自のUVサービスを開始。バーニッシュインクの活用で透明感のある厚盛り表現を実現 アートリンク

アートリンクは2月25日、バーニッシュインクの積層で意匠に厚みを持たせ、ツヤツヤな見た目に仕上げる「ポッティング風UV印刷サービス」を開始した。

これは、同社独自開発の印刷技法によって、今までにないポップ調の積層印刷が可能になるサービス。高い透明感かつ高級感を感じさせる独特な意匠性を生かし、商業施設や公共施設の館内案内図、ホテルの避難経路図などの用途で、活用が見込まれている。

同社はかねてより、点字をはじめとした多彩な印刷サービスを展開。UVプリンターを活用した積層印刷のノウハウを積み重ねてきた。しかし、従来の積層印刷ではホワイトインクを積み重ねた方法のため、表面の透明感を十分に表現できず、重い印象になってしまっていたそうだ。

そこで同社では、自社で所持しているUV機の設定を徹底的に調整し、プリンターメーカーと連携しながらより良い積層印刷を追求。独自の印刷設定を開発し、印刷表面に透明な樹脂を流した「ポッティング技法」のような表現を可能にした。

最大印刷幅は、W1,400×H700×D150㎜。インク厚は約0.6~0.8㎜を推奨している。

>>>サービスの詳細はこちらから

QRコードを表示したアクリルスタンドなど、複雑な印刷も可能だ

関連記事

  1. 五輪に向け 屋外広告の規制見直し

  2. 「サクラサク」をテーマにした大規模な広告ジャックを展開。屋外広告と車両装飾で頑張る受験生を応援 名古…

  3. ドコモと電通がデジタルOOH広告の新会社設立。日本初のインプレッションに基づく屋外広告枠の販売へ

  4. 全国どこでも出張可能な手書き広告専門Webサイトを開設、アド・ベンチャー

  5. 国交省 安全点検の指針まとめる

  6. Z世代で人気爆発中の漫画「光が死んだ夏」の巨大屋外広告がJR新宿駅に登場。仕掛け印刷による独自演出で…

  7. Hmcommと博報堂DY 音声AI技術で屋外メディアの効果測定へ

  8. 「三菱UFJ銀行」に行名変更。各支店の突き出し看板は約半数が衣装変更されずに撤去

  9. 興味・関心が高いほど、交通広告の内容を「良く覚えている」。対象商材のと高関与層と低関与層で、「興味喚…

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP