長田広告は3月25日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に提供する大型LEDビジョン「EXPO VISION」の貸与セレモニーを開催。同ビジョンを設置するイベント施設「Matsuri」で実施され、同社の長田一郎会長が目録を読み、髙林勝治社長は日本国際博覧会協会のイベント局長・武田家明氏へ記念パネルを手渡した。
「EXPO VISION」は、W15×H8mを誇る大型デジタルサイネージを中心に、W11.5×H6.5mサイズを両サイドに配置した3面構成のLEDビジョン。会期中は、約1万6,000人を収容できる大阪・関西万博最大の屋根付き屋外イベント会場のメーンコンテンツとして、さまざまな映像を配信したり、ライブの音響設備として活用されていく予定だ。
同社は、かねてより大阪・関西万博のサブテーマ「Connecting Lives(いのちをつなぐ)」に共感し、イベントへの協賛を実施。2023年7月には、既に「EXPO VISION」の提供を決定し、実現に向けて準備を進めてきた。
今後は、「EXPO VISION」を通して、魅力的かつ革新的な映像表現を世界に向けて発信。来場者により印象的な体験を提供できるよう、「Matsuri」場内の空間演出も強化していく。