SC-S60650の後継機にあたる新商品「SC-S8150」を2025年9月5日にリリース。約33%の生産性アップとLc/Lmを追加して表現力も向上 エプソン

エプソン販売は8月18日、エコソルベントインク搭載プリンター・SC-S60650/Lの後継機にあたる新商品「SC-S8150」を2025年9月5日にリリースすると発表した。標準価格は258万円(税別)。

SC-S8150は、新プリントヘッドを採用し、SC-S60650と比較して塩ビ標準Passで約33%のスピードアップを実現している。各色2本ずつインクを搭載することで、長時間の印刷でもインク切れの心配がなく、かつプリント中にインクの交換ができるホットスワップに対応。長時間稼働でも安定した生産性を維持し、印刷現場の業務効率化に貢献するとしている。

インクは800mlと1,500mlの2種類から選択でき、インク使用量に応じた柔軟なコスト管理が可能だ。カラーもLc/Lmを追加し、グラデーションの表現力が高まり、より滑らかで美しい仕上がりを実現。さらに、文字の輪郭を際立たせる「テキストシャープネス機能」を搭載したことで、小さな文字もくっきりと鮮明に印刷できる。

加えて、ノズル付近に新搭載した「ノズルインク温度センサー」が温度変化を正確に検知し、長時間の印刷でも安定した色再現性を保つ。また「ノズル自己診断システム」を搭載し、プリントヘッドのドット抜けを印刷ジョブごとに自動で検知し、画質を補完。高画質プリントを維持するだけでなく、プリントミスによるムダを防ぐとしている。

なお、本体の高さは約30cm低くして、圧迫感を軽減。そして、新しく標準装備されたメディアリフターにより、重量のあるメディアもスムーズにセット可能になっている。また、4.3インチのタッチパネルを採用することで、視認性と操作性を大幅に向上するなど、誰でも直感的に扱えるユーザーフレンドリーな操作環境を提供するという。

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