大阪市内の6地下街を管理・運営する大阪地下街は1月11日、「ホワイティうめだ」全館にデジタルサイネージ204面を設置し、3月中旬から稼働を開始すると発表した。
同施設は梅田の各駅と施設・街を連絡する機能を持ち、1日約40万人超の来街者が訪れる日本最大規模の複合商業地下街になっている。今回、地下街天井部を中心に設置される204面のデジタルサイネージは、来街者に対して優れた防災機能を提供する。地震・水害などの非常時には、Lアラート情報を自動的に配信するほか、非常放送設備、自動火災報知設備、緊急地震速報とも連携した避難情報を他言語化し発信していく。
平常時は、「ホワイティうめだ200シーリングビジョン」としてニュース速報と天気予報を配信するほか、広告・プロモーションなど幅広い生活情報媒体として運営していくという。