ポイ活アプリを活用した交通広告のテスト販売を開始。より詳細な広告効果の検証が可能に、ジェイアール東日本企画

ジェイアール東日本企画は2月18日、Webサイトやアプリを使ってポイントを蓄積させるいわゆる「ポイ活」をサポートするアプリ「トリマ」を展開するジオテクノロジーズと、位置情報プラットフォーム「pinable」を提供するスイッチスマイルの2社と連携し、交通広告のテスト販売を開始すると発表した。これにより、より精密な広告効果の検証が可能になるという。

効果を調べる肝になるのは、ジェイアール東日本企画によって、JR山手線全編成の各車両、および各駅の改札口に設置されるBluetooth「Jビーコン」。スイッチスマイルの「pinable Ad」と組み合わせれば、より正確なJR山手線の乗車判定が行えるようになるそうだ。

加えて「トリマ」のアンケート機能を活用すれば、車内の広告に触れたと想定される利用者にアンケートジェイアール東日本企画はを配信できるため、一層具体的な広告効果の検証を期待できる。

現在、テスト的に行われている主なアンケート項目は、「ブランド認知」「利用意向」「広告認知」の3問。さらに広告掲載後は、12営業日前後で調査レポートも提出できる。速やかなレポーティングによって、一週間単位の短期間であっても十分な成果を得られる。

ジェイアール東日本企画は今回のテスト販売を通じて、広告主企業の需要度を確認するとともに、運用面における最適解を模索。これまで難しいとされてきた「交通広告」における「効果の可視化」にチャレンジしていく構えだ。今後はよりスピーディーに、より多くの検証サンプルを獲得できる方法を検討していく。

関連記事

  1. ネイキッド 8月下旬に都内初となる大型マッピング広告の実証実験へ

  2. 凸版印刷 フルカラー電子ペーパーのデジタルPOPを開発。試作モデルの実証実験へ

  3. クロス新宿ビジョンの「3D猫」に新作映像が9月29日に登場!マイクと戯れる猫の姿は必見

  4. エントリーモデルの大判IJPが保守付きでお得に導入できるセットを期間限定で発売、エプソン販売

  5. 365日点灯可能かつ施工性に優れるLEDソーラー蓄電式照明「SUN BEAM」を発売、プロフリー

  6. オールホワイトのノアルクスWと両面使いのソレイタEを発売、藤田産業

  7. 塩ビの販売価格を1kgあたり10円以上の値上げへ。今年3月納入分から実施、信越化学

  8. クロス新宿ビジョンで猫の日にちなんだ記念動画を公開。併せてお得に3D猫とコラボできる新作動画も放映開…

  9. 東急電鉄 渋谷を丸ごと屋外広告の媒体化。来春の本格運用へ

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP