昭和時代の駅前の象徴「伝言板」が復活! 多種多様な手書きメッセージを届けるポスターが全国47都道府県、51カ所の駅で掲出 PR TIMES

プレスリリースの配信サービスを運営するPR TIMESは12月26日、かつて昭和の駅で活躍した「伝言板」を模した駅貼りポスター「たったひとりの、あなたに届け。」を、全国47都道府県、51カ所の駅などに掲出した。ポスター掲出期間は、2023年1月初旬までの予定となっている。

>>>47都道府県それぞれの掲出場所・メッセージはこちら

デザインは、昭和時代の駅貼りポスターを再現。実際に同社へ寄せられた言葉が直筆の筆跡そのままにデザインされ、温かみを感じられるメッセージを表現している。また、これらコメントの内容は、同11月に同社がWeb上などで募ったものを使用したそうだ。

昭和時代、待ち合わせ場所の定番だった駅の入り口付近に設置され、急な時間変更やサプライズのメッセージなどを伝える連絡手段として親しまれていた伝言板。しかし、現在は携帯電話の普及に伴って撤去が進んでしまっており、伝言板自体になじみのない世代も増えてきている。

そんななか、同社では「『人と人をつなぐメッセージの温もり』を肌で感じてもらいたい」という強い思いから、今回の広告展開を企画。メッセージを募ったところ、地元を離れて働く子を気遣う母親からのメッセージや、それぞれの道へ羽ばたいた昔の教え子たちを想像する先生からの言葉、夢に向かって愚直に働く友人へ向けた励ましの便りなど、心温まる合計198件もの投稿が寄せられたそうだ。

このほか、12月28日(水)~2023年1月3日(火)には、実物の伝言板を設置した特別イベント「【伝言板に書こう、大切な人への思い。】大切な人への感謝や応援の気持ちを、手書きで書いて伝えませんか。池袋に、年末年始限定で伝言板が復活。」を開催。東武東上線池袋駅構内の「東武 池袋ラウンドワイドボード」イベントスペースにて、「手書きメッセージ」をその場で伝言板に書ける内容となっており、SNSと連動した取り組みも実施される予定になっている。

会場スペースイメージ

関連記事

  1. 動画ビジネスを成功に導く「複数の動画化価値×距離感」、フジテックス主催セミナー

  2. 2021年 日本の広告費は10.4%増の6兆7,998億円。屋外広告は2,740億円とコロナ禍前の水…

  3. フードコートの呼び出しベルを使った動画再生に、DOOH配信プラットフォームを搭載へ

  4. 多彩なアーティストが手がけたネオンアートを一堂に会した展示会「大ネオン展」を今年も開催。開業65周年…

  5. キヤノン Corolado 1640でショールームを特別装飾。ラグビーワールドカップに向けて

  6. 明るさだけでなく人々の健康・安全・快適・便利にも貢献する付加価値照明「Lighting 5.0」の普…

  7. 大阪のランドマーク看板「大ぴちょんくん」で熱帯夜の注意喚起

  8. 仙台市の商店街と連携しシースルー型のデジタルサイネージを設置。まちの回遊性向上に向けた実証実験を開始…

  9. サッポロビール 振動スピーカーを活用した新手法の屋外広告

人気記事 PICK UP!

PAGE TOP