日本交通のデジタルサイネージ端末、他社タクシーにも提供開始へ

IRISは9日、日本交通以外のタクシー会社の車両にも、今年6月からデジタルサイネージ端末を提供すると発表した。

現時点での導入予定都道府県、台数は以下のとおり。
東京都 :約6,000台
神奈川県:約1,300台
札幌市 :約2,000台
名古屋市:約2,000台
京都市 :約1,000台
大阪市 :約1,800台
福岡市 :約1,000台
2020年末までに段階的に端末を導入し合計5万台のネットワークを目指すとしている。

IRISは、日本交通グループのJapanTaxiとフリークアウト・ホールディングスとの合弁会社として16年6月に設立。日本交通のタクシー都内4,500台の車両に設置されているデジタルサイネージの開発・提供を担ってきた。

同社では、デジタルサイネージの動画広告の販売額について、17年10〜12月では前年比14.4倍増を記録したと公表している。

Print Friendly, PDF & Email

関連記事

  1. 最新のデジタルプリントを駆使したインテリア商材が一堂に。10月26日から「JAPANTEX2022」…

  2. SDGsの取り組み調査 都道府県の約8割が実践へ前向き、SDGs総研

  3. 初となるテイクアウト専門店をオープン。呼び出しボードやデジタルサイネージも導入、モスバーガー

  4. 41の協賛企業を集めたオンラインイベント「HP大判プリンターサミットオンライン 2020」が閉幕、日…

  5. 静止画が突然動き出す!? Osaka Metro御堂筋線・梅田駅に仕掛け印刷を施した特殊広告が登場 …

  6. 新しい交通広告手法を表彰する公募型広告賞の作品募集。受賞作は東京メトロ銀座線1編成をジャック、メトロ…

  7. 2019年4月の大阪三行合併で約400支店の看板架け替え見通し

  8. AIカメラを連動させたデジタルサイネージの実証実験を静岡県内のスーパーマーケットで開始 楽天とタカラ…

  9. 番外編 日本唯一のレゴ認定プロビルダーによる新作3点とは

人気記事 PICK UP!

PAGE TOP