地域の景観を守るのを目的とした官民一体の取り組み「屋外広告物適正化旬間」。全国各地で多彩な啓発活動を実施 国土交通省

国土交通省は9月1日(金)から、屋外広告物の適正化を目的とした取り組み「屋外広告物適正化旬間」を開始する。期間は、同10日(日)までとなっている。

「屋外広告物適正化旬間」とは、屋外広告物の適正管理を促進していくために、企業や国民の意識啓発を図っていく取り組み。期間中は地方自治体などに協力を呼びかけ、看板の点検パトロールや市民の方々との意見交換など、全国各地で官民が連携したさまざまな啓発活動が行われる。

2010年に初めて開始して以降、毎年欠かさず実施されてきたこの取り組み。前回の2022年においても、屋外物広告条例に関するチラシの配布や、違反屋外広告物の撤去、清掃をはじめとする美化活動、見回りを通した是正指導など、全国で合わせて122件の取り組みが実施されたそうだ。

また、これまで約3,200件に及ぶ違反屋外広告物の是正措置を行っているほか、簡易除去した張り紙などの屋外広告物は約1万6,000件に上るという。これ以外にも、点検パトロールへ参加したボランティアの数は全国で延べ3,000人を数えるなど、着実に実績を積み上げている。

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