地域の景観を守るのを目的とした官民一体の取り組み「屋外広告物適正化旬間」。全国各地で多彩な啓発活動を実施 国土交通省

国土交通省は9月1日(金)から、屋外広告物の適正化を目的とした取り組み「屋外広告物適正化旬間」を開始する。期間は、同10日(日)までとなっている。

「屋外広告物適正化旬間」とは、屋外広告物の適正管理を促進していくために、企業や国民の意識啓発を図っていく取り組み。期間中は地方自治体などに協力を呼びかけ、看板の点検パトロールや市民の方々との意見交換など、全国各地で官民が連携したさまざまな啓発活動が行われる。

2010年に初めて開始して以降、毎年欠かさず実施されてきたこの取り組み。前回の2022年においても、屋外物広告条例に関するチラシの配布や、違反屋外広告物の撤去、清掃をはじめとする美化活動、見回りを通した是正指導など、全国で合わせて122件の取り組みが実施されたそうだ。

また、これまで約3,200件に及ぶ違反屋外広告物の是正措置を行っているほか、簡易除去した張り紙などの屋外広告物は約1万6,000件に上るという。これ以外にも、点検パトロールへ参加したボランティアの数は全国で延べ3,000人を数えるなど、着実に実績を積み上げている。

関連記事

  1. 日比谷に118.5mの巨大ゴジラが登場!? 日本初の屋外イベント

  2. 凸版印刷 フルカラー電子ペーパーのデジタルPOPを開発。試作モデルの実証実験へ

  3. 新型の電気自動車をPRする6面同時配信の3D映像が、東京・表参道のビジョンで放映開始、アウディ ジャ…

  4. 1日単位でデジタル広告を購入できるオンラインサービスを開始、ヒット

  5. 村田機械 世界初の自律走行する、空間浄化デジタルサイネージ・ロボット

  6. インクジェット出力でデザイン性と機能性を両立させたオリジナル吸音パネルを開発、エプソン

  7. スマホのプッシュ型広告と駅のデジタルサイネージによる交通広告をパッケージ化、アド近鉄

  8. スリーエムとニューアド社が3M MCS 保証プログラムの詳細と実例を解説、Mimaki Live

  9. 新色レッドインクを搭載した低溶剤機「XP-640」を発売。新型プリントヘッドでこれまでにない高生産性…

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP