無線LANとタッチパネルを標準搭載しユーザービリティを改善したカッティングプロッター「CE8000シリーズ」をリリース グラフテック

グラフテックは7月17日、無線LANやタッチパネルを標準対応にしたグリットローリング方式のカッティングプロッター「CE8000シリーズ」をリリースした。

同シリーズは、同社エントリーモデルの「CE7000シリーズ」から、さらにブラッシュアップした新しいスタンダードモデル。前述した機能に加え、従来から一新されたツールホルダーやメニュー画面の刷新などさまざまなバージョンアップによって使い勝手を向上させており、サインディスプレイ業界などの商業印刷用途はもちろん、一般のオフィス、店舗でも活用されやすい構成となった。

まず特筆すべきは、同社初となる無線LANの標準対応だ。これにより、ケーブルの長さにとらわれず、場所を選ばずどこにでも設置可能に。さらに、一新されたメニュー画面の操作にはタッチパネルを採用し、表示された情報を見ながら直感的な操作も可能となった。

さらに、カッター刃などを格納するツールホルダーも従来から変更。各ツールの着脱がより簡単に行えるようになり、スムーズなカットオペレーションを実現している。

もちろん、それ以外の従来機の便利機能はそのまま据え置き。操作パネルでツールを選ぶと、メーカー推奨のオフセット値が自動でセットされたり、位置合わせのトンボマークを自動検出するなど、初めての操作でも安心行えるさまざまなサポート機能も搭載している。

各型名と、価格、最大メディア幅は、以下の通り。国内販売目標は、年間で2万1,000台を見込んでいる。

関連記事

  1. デジタル化が進むラージフォーマットプリント、ダーストフォーラム2019

  2. 多言語の自動音声による避難誘導機能を持たせた電子看板を高松駅に設置、JR四国

  3. 第1回 販促ワールド【春】閉幕 50,287名が来場

  4. 渋谷と戎橋の大型屋外広告ビジョンで日本初の本格3D広告映像を放映開始、ヒット

  5. 高輪ゲートウェイ駅開業を記念して電子ペーパーを活用した中吊り広告を掲出、山手線

  6. 東急電鉄 世界最大の新世代型LEDビジョンを渋谷駅構内に設置へ

  7. 東京・赤坂と丸の内にオープンした新ショールームのオープニングセレモニーを実施。サイン業界向けの各種大…

  8. 外照式サイン向けのLED照明「パワーポラックス3」をリリース。最大H7,000㎜の照射を達成、三和サ…

  9. 【フォトレポート】JAPAN SHOP 2025

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP