ファブリック素材への2.5D印刷で新しい広告の見せ方を発信。ミマキのUCJV330、SO-KENのデータ処理、ニシマツテントの特殊グロスで「シズル感を魅せる」 大阪メトロ アドエラ

大阪メトロ アドエラは2月10日から1カ月間、御堂筋線梅田駅上りホームに設置しているベゼルレスLED電照看板で、2.5D印刷によるファブリックで「シズル感を魅せる」広告展開を実施。長期掲出媒体の新しい活用方法として、毎日交換する取り組みへのチャレンジや、デザインに合わせてLEDを調光し、ファブリックならではの魅せるポテンシャルをアピールしている。

ビジュアルには、インスタグラマーのRyoTracks氏が撮影したシズル感あふれる食材作品を採用。この魅力を余すことなく最新の印刷技術を駆使して表現し、思わず見てしまう広告として趣向を凝らした。月曜日から木曜日までは5作品を毎日交換して食材のシズル感を魅せ、週末にかけては完成したパフェのシュールでカワイイ世界観を提供。バレンタインデー期間として2月13日~16日にはハートのクリエイティブを用意している。

広告主はミマキエンジニアリングで、UVプリンターのフラッグシップモデル「UCJV330Series」を使用し、「オノマトペ」をコンセプトに「美味しさ」や「気持ち」もプリントで表現できる点を訴求。加えて、SO-KENの特殊データ処理や、ニシマツテントの特殊なグロス効果などの印刷技術も盛り込んだという。

新しい広告の見せ方を発信することを目的とした同展開。一般消費者が普段接する機会の少ない、ファブリック素材の風合いや最新の印刷技術まで間近で体感できるなど、純粋に広告を楽しませるのはもちろん、その先を目指した取り組みとして話題を呼んでいる。

ウエハース(月曜日)

キウイフルーツ(火曜日)

白玉(水曜日)

アイス(木曜日)

パフェ(金曜日)

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