JR東日本グループは6月10日、2021年7月1日付でJR東日本メディアをジェイアール東日本企画(jeki)の100%子会社にすると発表した。
これは、両社の連携強化による交通広告の価値向上と、効率的な事業推進を実現することが目的。jekiはJR東日本のハウスエージェンシーで、主な事業内容は交通広告をはじめとする各種媒体の取り扱いと、セールスプロモーションやパブリックリレーションズとなっている。一方、JR東日本メディアは駅や車内のポスター広告の掲出・撤去作業、発送を取り扱う。
JR東日本グループでは、グループ経営ビジョン「変革2027」の「ヒトを起点とした新たな価値・サービスの創造」を実践するため、総合力の強化を図っていくとしている。