大型屋外ビジョンを多数保有するヒットは9月22日、東京・表参道に、3D広告の放映が可能な200㎡超のL字型大型屋外ビジョン「表参道ヒットビジョン」を新設すると発表した。本格稼働を開始するのは、2021年10月上旬。放映枠は1週間単位での販売となる。
同社では2019年から、大型屋外ビジョンでの肉眼3D広告についての研究をスタート。2020年に入ってからは本格的に商品化プロジェクトに着手し、2021年7月に設置された「シブハチヒットビジョン」「ツタヤエビスバシヒットビジョン」などでは、さまざまな3D広告の放映を実施している。
今回設置されたL字型ビジョンは、肉眼3D映像による立体感が平面型ビジョンと比べてより感じやすい性能を持っている。加えて、人気ブランド店やカフェ、セレクトショップなどが並び、ファッショントレンドの情報発信地としても名高い表参道エリアに設置されているため、特に若年層への認知率向上を期待できるのも特徴だ。
さらに、交通量の多い交差点に位置しており、周辺の歩行者のみならず、国道246号を通行する自動車からも視認できる広告媒体となっている。3D広告のみならず、通常の2D広告素材であっても、インパクトのある広告展開が可能だ。ビジョンのサイズは、約213㎡。
同社では、3D広告のクリエイティブ制作から実際の広告放映まで、ワンストップでサービスを提供。一般的な広告ビジョンと同様に、放映素材の持ち込みにも対応する。