三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)傘下の三菱東京UFJ銀行は1日、商号を「三菱UFJ銀行」に変更。同日、各支店で突き出し看板の衣装変更が行われ、「東京」の文字が消えた。
この一方で、国内516支店のうち約半数は工事をせずに看板自体を撤去。ネット口座の利用者増によって支店の重要性も薄れていることから、看板架け替えのコストを削減した格好だ。
なお、今回の行名変更についてMUFGは、「持株会社と同じ三菱UFJに商号を統一し、グループ各社と一体となって構造改革やグループベースでの活動を更に加速させる」とコメントを発表している。