新宿駅西口に幅10mを越えるエリア最大規模のデジタルサイネージが登場、小田急電鉄

小田急電鉄は7月1日、新宿駅西口地下コンコース外に、幅10m超のデジタルサイネージを設置し、新たな交通広告媒体として稼働をスタートする。

新設する横型LEDデジタルサイネージは、「新宿デジタルウォール」と銘打ち、横10.24×縦11.92m(最大3分割で表示)と、新宿西口エリアでは最大規模になる。天気や気温などの環境情報と連動するなど最新技術を導入するほか、IPカメラによってターゲットの属性や流動などの計測機能も順次取り入れていく方針だ。乗降客ごとに提供すべき情報をリアルタイムに発信し、かつリーチの分析など効果測定も実現する。

新宿駅は、1日の利用人数が約350万人と世界最大規模のターミナルであることから、広告出稿ニーズも非常に高いエリアになっている。同社では既設の駅西口や南口のデジタルサイネージと、新宿駅デジタルウォールの広告配信内容を連動させた一体的な広告展開も提供していくとする。

Print Friendly, PDF & Email

関連記事

  1. 「TV×Web×OOH」のメディアミックスで期待できる広告効果を検証。交通広告が購買意欲の向上に大き…

  2. DTF市場への参入を発表。インクの吐出不良と白インクの詰まりを解消するプリンターを4月から市場投入 …

  3. 埼玉高速鉄道線 ビズライト・テクノロジーと共同でDS活用の新たな事業構築へ

  4. フードコートの呼び出しベルを使った動画再生に、DOOH配信プラットフォームを搭載へ

  5. 話題の京急120周年事業、今度は生麦駅の駅看板をキリン生茶に

  6. JR山手線利用者に自動で広告をプッシュ通知できるWebプラットフォームのテスト運営が開始、スイッチス…

  7. 鉄道車両内でのDOOH事業を共同で推進する世界初の試み、NTTドコモ

  8. 業界別に店舗の人流変化を可視化する独自データをWebサイトで一般公開。マーケティングに役立つ情報を提…

  9. APPP EXPO、世界初と謳う両面印刷対応の5m幅UV機をSKYJET社が発表

人気記事 PICK UP!

PAGE TOP