フードコートの呼び出しベルを使った動画再生に、DOOH配信プラットフォームを搭載へ

ジーニーは9日、ジオネクサスが提供する動画配信サービス「ブレイクキャスト」に、同社のDOOH(Digital Out of Home)広告配信プラットフォームをOEM提供することを明らかにした。

動画配信サービス「ブレイクキャスト」は、イオンなどショッピングモールのフードコートで使用される呼び出しベルに、動画再生の機能を持たせたもの。2019年7月時点の導入数は全国200店舗、実装待ちは400店舗に達し、ニーズが増す中で広告管理の簡易化が課題であった。

今回のOEM提供によって、動画広告の配信設定からレポーティングまで、1つのツールで一括管理を実現し、運用の効率化を図れるという。

ブレイクキャストは、フードコート以外にも美術館や薬局、病院など、さまざまな施設での活用が検討されており、ジオネクサスでは2020年末までに国内で導入数1000件を目指すとしている。今秋には、富士通製スマートフォンを使用した呼び出しベル「EXtimer emo」もリリース予定だ。

関連記事

  1. 東急電鉄 世界最大の新世代型LEDビジョンを渋谷駅構内に設置へ

  2. ブラザー工業がサイン・ディスプレイ市場に参入へ。ラテックスインク搭載の大判プリンターを発表

  3. インボイス制度の登録申請を10月1日から受付。仕入税額控除を受けるために対応は必須か、国税庁

  4. 第71回「広告電通賞」発表。総合広告電通賞はNTTドコモが初受賞

  5. 【サインの森オープンセミナー】働き方改革とは多様性の受け入れ、サイボウズ

  6. 話題の京急120周年事業、今度は生麦駅の駅看板をキリン生茶に

  7. 全く新しい光の在り方やアイデアを募る「Lighting 5.0 未来のあかりアイデアコンテスト202…

  8. 生産性を60%以上向上させたUV機の最新モデルが登場。一度のメディア搬送で最大5層までの多層印刷も可…

  9. 渋谷のポスター連貼り媒体に、リサイクル可能な新素材を採用

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP