大阪・戎橋の屋外ビジョンにもデジタル広告の自動配信システムを導入、ヒット

大型屋外ビジョンを多数保有するヒットと、アドテクノロジー領域で豊富な実績を持つジーニーは3月11日、大阪・戎橋の「ツタヤエビスバシヒットビジョン」でプログラマティックOOH広告の配信サービスを開始した。

プログラマティックOOH広告とは、デジタル広告枠の売買取引からデータの入稿、配信までを自動化したシステム。特徴として、広告出稿までの予算を低減できる点が挙げられる。システムを介した自動配信により、従来に比べてデジタル広告の放映にかかる人的コストを省力化。放映回数の少ない小ロットの受注にも対応可能となるため、これまでよりも広告主はローコストで屋外ビジョンを利用できる。

ツタヤエビスバシヒットビジョンは、TSUTAYA戎橋店の壁面全面に設置された総面積約455㎡の大型屋外ビジョン。看板のメッカとあって戎橋周辺の通行者数は平日で約20万人、休日で約35万人と言われている。 なお、ヒットとジーニーの業務提携によるプログラマティックOOH広告の取り組みは、首都高沿いの「首都高速デジタルLEDボード」、渋谷の「シブハチヒットビジョン」に次いで、今回で3回目となった。

関連記事

  1. オールホワイトのノアルクスWと両面使いのソレイタEを発売、藤田産業

  2. 階段をのぼる人たちを応援する「ヘルシア緑茶」のメッセージ広告を掲出し、都営大江戸線・六本木駅をジャッ…

  3. JR山手線の1車両が女性向け転職サイトのPR広告でジャック。リトルミィとサイト利用者が転職のメリット…

  4. 「教えて!あなたの好きな町田の看板」 町田市で屋外広告物コンクールを開催

  5. 昭和40年代に運行していたバスの塗装をカーラッピングで再現。地元住民に愛されるバスに、キョウエイアド…

  6. 人が歩いて訴求する新しい屋外広告「Stchar !」を開発。リリースに向けて第三者割当増資を実施、ワ…

  7. 観光地を悩ますポイ捨てをIoTごみ箱で解決。埼玉で開催される川越まつりで実証実験へ エスシーシーとセ…

  8. ファブリック素材への2.5D印刷で新しい広告の見せ方を発信。ミマキのUCJV330、SO-KENのデ…

  9. 7月から日本の移動手段が変わる!? 電動キックボードの法改正を啓蒙する交通広告を東京・大阪の主要駅…

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP