東京メトロで流れる動画を同時配信できる広告サービス開始、メトロアドエージェンシー

東京地下鉄関連の総合広告代理店、メトロアドエージェンシーは4月、Yahoo! JAPANが運営する広告展開システム「チラシビジョン」と提携。東京メトロ主要駅のデジタルサイネージ広告を、Yahoo! JAPANを通して23区に同時配信できる新たなサービスを開始した。

「チラシビジョン」とは、Yahoo! JAPANが手がける広告配信サービス。かつて広告主が制作したチラシやWebサイトなどのデータをもとに、PR動画を作成できるものだ。それをテレビやデジタルメディアをはじめとしたさまざまなメディアで活用できるほか、費用対効果の測定といった分析も可能となっている。

5Gの普及が進むなど、ますます拡大を続ける動画広告の市場。しかしながら、予算や制作工数の関係上、安易に取り入れられない企業も多いのが現状だ。同サービスであれば、限られた予算内であっても、首都圏全域にアプローチした広告展開が可能。メトロアドエージェンシーは、東京メトロに掲出されているデジタルサイネージ広告のさらなる認知拡大と、広告効果の促進を期待しているという。

>>>「チラシビジョン」の詳細はこちら

関連記事

  1. JR東日本沿線の空き壁を活用し、地域活性化を目的としたアートイベントおよび実証実験を開始、JR東日本…

  2. 生産性が約2倍に向上したラテックスインク搭載プリンターを発売、リコー

  3. フラットベッドUVインクジェットプリンター「UJF-7151 plusII e」を発表。インク積層に…

  4. ブラザー工業がサイン・ディスプレイ市場に参入へ。ラテックスインク搭載の大判プリンターを発表

  5. オンラインとオフラインを組み合わせたデジタルサイネージが登場。台湾のセブンイレブンで広告サービス「T…

  6. 持続可能な開発目標SDGsセミナーを看板業界でいち早く開催、サインの森

  7. LINE公式アカウントからデジタルサイネージへの配信が可能に。コンテンツ配信システム「FLOW」に新…

  8. ニューヨークの広告会社と業務提携。米国のOOH広告媒体を大幅強化へ、ケシオン

  9. 学生がデザインした「ポイ捨て防止 路面シート」を掲出。市内全域への設置も見込む、町田市

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP