京王電鉄と、同グループの総合広告代理店、京王エージェンシーは23日、京王線新宿駅の改札内に、新宿駅で最大級となる大型LEDデジタルサイネージ「新宿K-DGキングウォール」を設置。西口改札側に1面、百貨店口改札側に1面の合計2面で展開され、6月からは広告映像の放映を開始する。
「新宿K-DGキングウォール」のLEDビジョンは、H1.5×W15m。駅構内に設置されるデジタルサイネージのなかでは最大級の大きさだ。
一般的に美麗な映像が流れると言われている画素ピッチ4㎜を採用し、大型でありながら、高画質を両立しているのも特徴。同社は、既存で設置されているデジタルサイネージ「新宿K-DGピリエ」や、階段で掲出されているアナログ広告と組み合わせた発信も、今後視野に入れていくという。
放映時間は、毎日4時30分から翌1時まで。設置場所は、より多く人の集まる西口改札と、百貨店口が選ばれた。1日平均80万人と、京王線のなかでもトップクラスの利用者を誇る新宿駅。より大規模かつ人々の心をジャックするような、新たな広告展開に期待が持てそうだ。