調光フィルムを活用した新たな広告展開に向け協業を発表、タックス&キラックス

タックスとキラックスは6日、「PDFCフィルム」(調光フィルム)を活用した屋外サイネージの普及を加速させるため、協業していく事を発表した。

タックスはタクシー車内モニター「TAXI TV」などを手がけてきた名古屋の広告会社。近年はタクシー配車サービスにおける広告事業にまで業容を広げ、名古屋市認定事業やライブ配信アプリ「SHOWROOM」の広告展開なども行っている。

一方、キラックスは「人造竹皮」の製造メーカーとしてスタートし、現在は包装資材の総合商社として、幅広い業種の顧客から支持されている。また、長時間の保冷・保温を可能にした定温物流容器や、ガラスに曲線美を与える曲げ加工など、常に新しい視点で挑戦を続けている。

実際に使用する製品は、電気のON/OFFで、透明/不透明(乳白色)を切り替えれるPDFCフィルム。例えば事業所の窓ガラス面にフィルムを施工した場合は、営業していない夜間にプロジェクターで自社の広告を投影したり、媒体として販売したりと、さまざまな活用方法を提案していくとしている。さらに、同フィルムを利用した屋外サイネージを低コストで手軽に導入できるよう準備を進めているそうだ。正式なサービス開始は12月中旬頃を予定している。

Print Friendly, PDF & Email

関連記事

  1. UVgelインク搭載プリンター「Colorado 1650」を導入。環境配慮と高生産性の両立に向けて…

  2. 通天閣の屋外広告にLEDを全面採用。動きを加えた広告掲出は今回が初 日立製作所

  3. 9年ぶりに名物ランナーの灯り消える。東日本大震災以来の自粛消灯、道頓堀グリコサイン

  4. 海外の最新マシンとその活用事例が学べるオンラインセミナーを開催。お得に導入できる補助金情報も、フジテ…

  5. クロス新宿ビジョンの「3D猫」に新作映像が9月29日に登場!マイクと戯れる猫の姿は必見

  6. 札幌市 看板の点検を義務化へ。違反者には罰金30万円以下

  7. 日本交通などのタクシー車両に搭載するサイネージと屋外ビジョンをセットで提供、LIVE BOARD

  8. 電通「日本の広告費」を発表。WebがTVを抜き、初の2兆円台へ

  9. 「聖剣伝説」の歴代キャラクターが大集結。JR山手線をマナの力でジャック、スクウェア・エニックス

人気記事 PICK UP!

PAGE TOP