フジテックスは12月10日(木)10時から、オンラインセミナー「印刷・出力業界で高収益な新事業、新サービスのつくり方 ~自社の経営資源を活かし、イノベーションを生み出す考え方~」を開催する。参加費は無料で、事前登録制となっている。
これは、印刷・出力業界の経営者向けに、新事業や画期的なサービスについて紹介するセミナー。コロナ禍によるイベント自粛や既存顧客からの売上減少、下請け依存による低収益化など、さまざまな課題を抱える業界の悩みを解決するための内容となっている。
10時からは、同社の吉田匡志氏が近年の市場やコロナ禍でも伸びた企業事例について紹介。10時15分からは、日本HPの霄洋明氏が登壇し、「これからのデジタルプリントビジネスの可能性」をテーマに、家具やインテリアと印刷を組み合わせた新しいビジネスプランについて解説する。
続いて10時45分からは、レザックの松澤氏が、「職人スキルに頼らない!後加工ツールの省人化・自動化」を題材に講演。大型カッティング機を活用した新サービスと、省人化・自動化の事例について紹介。
さらに11時からは、「まだ間に合う!補助金で採択される為のポイント」を主題にKDSの秋元聖臣氏が登壇。今年度の補助金情報と採択されるためのポイントについて話しながら、今後の可能性を探っていく。
フジテックスの担当者は、「これから先、印刷・出力業界の各社が生き残るためには、新事業や新サービスの開発は必須と言えます。今回のセミナーを通して、成功のためのヒントを得てもらえたら嬉しいです」と話す。当日以外にも12月17日(木)、1月7日(木)に、同セミナーのアーカイブ配信を行う予定。