塩ビの販売価格を1kgあたり10円以上の値上げへ。今年3月納入分から実施、信越化学

塩ビ原反製造大手の信越化学工業は1月28日、塩化ビニル樹脂の国内向け販売価格を改定すると発表。1kgあたり10円以上の値上げを2021年3月1日納入分から実施する。

同社によると、原油価格とナフサ価格の値上がりに伴い、塩ビの原料であるエチレン価格も騰勢を強めているという。加えて、設備メンテナンス費用や物流コストの上昇も生まれているため、2018年10月以来の2年5カ月振りに塩ビの販売価格を引き上げることとなった。

今後は他社の追従も予想され、サイン業界の主要資材である塩ビ粘着が値上げされる可能性は否定できない。

関連記事

  1. TVドラマも放送開始のスタートアップ漫画「トリリオンゲーム」。都内各所で主人公のハルによる挑戦状広告…

  2. ワンタッチで表示面を切り替えられる1枚2役の幕製品をECサイトで販売開始、ハクロマーク製作所

  3. 静岡県 伊豆の屋外広告物を禁止へ

  4. 新しい総合カタログ「Graphical vol.10」をリリース。環境配慮製品や特殊粘着メディアなど…

  5. 19年世界総広告費の予測は6250億米ドル。屋外/交通媒体の成長率も上方修正

  6. シャネル 東京で世界初となるオリジナルゲームセンターを展開

  7. 天王洲地区が東京で初のプロジェクションマッピング活用地区に指定

  8. 駅からはじめるSDGs支援。日本初の募金型デジタルサイネージを設置、アド近鉄

  9. SIGN EXPO 2018が6月13〜15日に大阪南港ATCホールで開催

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP