石灰石を主原料とするLIMEX 電飾シートが刷新。溶剤インクへの対応性能を大きく向上、TBM

TBMは3月30日、溶剤インクへの対応性能を大きく向上したIJメディア「LIMEX 電飾シート」を発売した。用途は電飾ポスターや屋外広告物を想定する。

石灰石を主原料とするLIMEXは、その環境性能やコスト競争力といった優れた特性に定評がある。今回、新発売した「LIMEX 電飾シート」は、PET製の電飾フィルムと比較すると、約58%の石油由来プラスチック使用量の削減が見込める。これに加え、直進性の強いLED光源に配慮した空隙構造を利用し、優れた光の透過性と拡散性も兼ね備え、美しく均一な発色を実現している。一方で、シート表面の塗工剤には、溶剤インクと親和性の高い界面活性剤を添加することで、乾燥性も大きく向上。従来品と比較して、より正確な色合いをムラなく表現できるようになった。

各インクへの対応性能

同社では、「今後、化粧品などの小売店や飲食店、交通広告や映画館などの事業会社や関連会社への拡販を強化していきたい」としている。

>>>LIMEX 電飾シートの詳細はこちら

※ アイキャッチ画像はPOLAの店舗ディスプレイでの導入事例

関連記事

  1. ホログラムプリント技術と精巧な顔計測データを組み合わせフォトリアルな3D映像表現が可能に、NICTと…

  2. 京都駅の大型サイネージで京都四大行事のイメージ映像を放映、JR西日本コミュニケーションズ

  3. 思わず歌いたくなるあの「うどんスープ」のCMソングが都営大江戸線・六本木駅に登場! ヒガシマル醤油

  4. 2024年 日本の広告費は過去最高の7兆6,730億円に到達。屋外広告は横ばいの2,889億円で推移…

  5. 来場者数は66,210名とやや減少、page2018

  6. 前年比132.3%と屋外広告市場に景気回復の兆し。2021年10月の広告業売上高速報を発表、経産省

  7. CO2排出量を約50%削減できるターポリンに新製品が登場。マテリアルリサイクルで一層の環境配慮を達成…

  8. 大阪・戎橋の屋外ビジョンにもデジタル広告の自動配信システムを導入、ヒット

  9. 神奈川エリアでトラック広告サービス「WithDrive」の実証実験を開始。AI技術で広告効果と走行ル…

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP