ポイ活アプリを活用した交通広告のテスト販売を開始。より詳細な広告効果の検証が可能に、ジェイアール東日本企画

ジェイアール東日本企画は2月18日、Webサイトやアプリを使ってポイントを蓄積させるいわゆる「ポイ活」をサポートするアプリ「トリマ」を展開するジオテクノロジーズと、位置情報プラットフォーム「pinable」を提供するスイッチスマイルの2社と連携し、交通広告のテスト販売を開始すると発表した。これにより、より精密な広告効果の検証が可能になるという。

効果を調べる肝になるのは、ジェイアール東日本企画によって、JR山手線全編成の各車両、および各駅の改札口に設置されるBluetooth「Jビーコン」。スイッチスマイルの「pinable Ad」と組み合わせれば、より正確なJR山手線の乗車判定が行えるようになるそうだ。

加えて「トリマ」のアンケート機能を活用すれば、車内の広告に触れたと想定される利用者にアンケートジェイアール東日本企画はを配信できるため、一層具体的な広告効果の検証を期待できる。

現在、テスト的に行われている主なアンケート項目は、「ブランド認知」「利用意向」「広告認知」の3問。さらに広告掲載後は、12営業日前後で調査レポートも提出できる。速やかなレポーティングによって、一週間単位の短期間であっても十分な成果を得られる。

ジェイアール東日本企画は今回のテスト販売を通じて、広告主企業の需要度を確認するとともに、運用面における最適解を模索。これまで難しいとされてきた「交通広告」における「効果の可視化」にチャレンジしていく構えだ。今後はよりスピーディーに、より多くの検証サンプルを獲得できる方法を検討していく。

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