Webサイトの制作やコンサル事業、デジタルマーケティングを手がけるhunnyは6月3日、個室トイレ内の広告配信サービス「TOILET×Adbox(トイレアドボックス)」を開始した。
同製品は、プライベート空間であるトイレ内にデジタルサイネージを設置し、入室中の時にのみWeb広告が配信される仕組みになっているサービス。必然的に、「再生回数=インプレッション数」となるため、費用対効果が検証しやすい広告となっている。
入退室の検知には、大手ソフトウエア開発企業のNTCがリリースしている「空いてるチェッカー」を使用。既に累計50施設以上、1,600台以上の設置実績があり、高い検知精度を誇る情報管理システムだ。
また、エリアや性別、施設別にCM内容を変えるセグメント配信もできるため、商材に合わせた広告配信も可能。動画配信のみならず、デジタルサイネージを設置した事業者に広告出稿費の一部を分配するシステムも用意している。
さらに、設置に伴い余計な出費がかからないのも、同製品の大きな特徴だ。設置するためにかかる費用は、初期導入費用とデジタルサイネージや検知システムにかかる電気代のみ。月額利用料なども一切かからないので、初期費用さえ回収できれば、その後の収支は全てプラスになる。
その上、現在はサービス開始を記念し、期間限定で初期導入費用の完全キャッシュバックキャンペーンを実施中。設置した次月から、全ての収支をプラスにするチャンスとなっている。