横浜市は3月28日(火)、SDGsに関するサービスや取り組みに触れられる駅ナカ啓発拠点「SDGsステーション横浜関内」を市営地下鉄・関内駅構内に新設する。
この取り組みは、市温暖化対策統括本部、市交通局、ヨコハマSDGsデザインセンター、横浜交通開発の四者が連携協定を締結して実施。駅構内にSDGs啓発拠点を設置する同事業は、市初の取り組みとなるそうだ。日頃から市営地下鉄を利用する乗車客だけでなく、イベントや観光で関内を訪れる多くの来街者に、さまざまな角度から「SDGs未来都市・横浜」を発信し、その行動を喚起する場として提供していく。
具体的には、横浜市が実施するSDGs認証制度「Y-SDGs」の認証事業者の取り組みを解説したり、モバイルバッテリーのシェアリングサービスなどを通じてSDGsに関連したサービス・体験の場を提供するほか、市内小中学生のSDGsをテーマとした作品展示や取り組みなども紹介する。
なお、3月28日10時から正午まではオープニングイベントとして、SDGs未来都市・横浜のオリジナルエコバッグに車両ピンバッチをはじめ、市営交通グッズなどを詰め合わせた特別セットを、来場者の先着100人にプレゼントする予定だ。