大型屋外ビジョンを多数保有するヒットは6月26日から、東京・渋谷駅前、首都高速道路沿いと大阪・戎橋に設置してある大型デジタルボードにて、秋田犬が飛び出す「肉眼3D映像」の放映を開始すると発表した。同社が6月から開始した新サービス「DOOH特化型クリエイティブ制作」をPRするのが目的だという。
今回放映する3D動画は、超巨大な秋田犬が大型屋外ビジョンから飛び出すという映像演出を採用。特に渋谷駅前では、ハチ公前広場の「シンクロ7シブヤヒットビジョン」と、宮益坂下交差点付近に設置された「シブハチヒットビジョン」を合わせた8面の大型ビジョンを組み合わせ、秋田犬の子犬たちが織り成す「小さな恋の物語」を楽しめるコンテンツとなっている。

渋谷駅前に登場した秋田犬たちが、ビジョン内を駆けめぐる
さらに首都高速道路沿いでは、「首都高速デジタルLEDボード」全13面に秋田犬が登場。映し出されたイラストタッチの「顔ハメ看板」から顔が抜けなくなってしまった秋田犬の愛らしい奮闘を表現している。

首都高速道路沿いでは、イラストタッチの「顔ハメ看板」を使った演出が見られる
そして、大阪・道頓堀戎橋の「ツタヤエビスバシヒットビジョン」を活用した演出も必見だ。ビジョンが上下に分割されているという画面上の特徴を生かし、秋田犬の子犬が「光の球」を追いかけて上へ下へと活発に動き回るダイナミックな動きを演出する。

「ツタヤエビスバシヒットビジョン」の特徴を生かして、巨大な秋田犬が活発に動き回る
同社ではこれらの3D動画をはじめとしたさまざまなコンテンツ制作を手がけるサービス、「DOOH特化型クリエイティブ制作」を6月から開始。従来までの2D素材によるデジタル広告も含めて、ユーザーニーズに合わせた映像を提供していく。