まちなかのフラッグをアップサイクルした製品を提供するブランド「Ligaretta」の販売会を東京・丸の内で開催 大丸有エリアマネジメント協会

大手町・丸の内・有楽町地区で活動するNPO法人・大丸有エリアマネジメント協会は12月12日、アップサイクルブランド「Ligaretta(リガレッタ)」の第2回展示販売会を開催する。販売場所は、東京・丸の内の「Have a Nice TOKYO!」。期間は12月25日(月)までとなっている。

「Ligaretta」とは、丸の内仲通りに掲出されたバナーフラッグなどをアップサイクルした製品を提供するアパレルブランド。同協会で、2023年1月に立ち上げられ、廃棄削減と素材循環をコンセプトとする製品を開発・販売している。

この度、同8月開催された第1回に続いて、“まちを纏う”をテーマにした第2回の展示販売会を開催。過去に販売した商品ラインアップに加え、千鳥格子の地紋を採用したデザインなど、新商品も多数登場するという。

このほか、同ブランドの目的やアップサイクルの仕組み、まちへの熱い思いなどを解説した特別展示も実施。まちで使った素材を循環させる、新しいファッションの形をアピールしていく。

販売する製品は、コート、スカート、バッグ、ネクタイ、靴、名刺入れ、ミニトートバッグ、キャップなど多彩。バナーフラッグを主な素材とし、もとのデザインに印字されている社名ロゴなどの知的財産権の壁を克服するために、幾何学模様や千鳥格子を基調とした柄を採用している。特に千鳥格子は今回から初登場した新作で、丸の内仲通りの木々に隠れる小鳥がイメージされているそうだ。青やピンク、緑が鮮やかに映える白地のフラッグと千鳥格子の地紋を組み合わせ、丸の内仲通りに広がる緑の美しさと躍動感を表現している。

バッグやコート、スニーカー、名刺入れなど、多彩な商品を販売する

関連記事

  1. 九都県市首脳会議で、過激な広告宣伝車を1都3県にわたってデザイン規制する制度を提案。実現に向けて一歩…

  2. コロナ禍で頑張る受験生のリアルな声を全面に描いた屋外広告を渋谷で実施、明治

  3. 国交省 安全点検の指針まとめる

  4. 「第8回 看板・ディスプレイ EXPO 夏」が9月2日に開幕、リード エグジビション ジャパン

  5. 【6月24日正午開催】5月末に発売したロールとリジッドの双方に1台で対応する「HP Latex R …

  6. 最新情報を多言語で伝えるデジタルサイネージサービスに、施設情報を配信できる新メニューが登場。アナログ…

  7. 外照式サイン向けのLED照明「パワーポラックス3」をリリース。最大H7,000㎜の照射を達成、三和サ…

  8. 新型コロナウイルスに対する世界の意識調査結果を明らかに、マッキャン・ワールドグループ

  9. 大ヒットアニメ「SPY×FAMILY」の世界観を表現した店舗を渋谷センター街にオープン、バーガーキン…

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP