コンタクトレンズの通販Webサイト「レンズアップル」を運営するパレンテは12月25日、以前から実施していた「スポーツチーム循環型広告」の取り組みにおいて、その売り上げ全額を、ヴィッセル神戸アカデミーへ寄付したと発表した。
同社では、コンタクトレンズとの親和性が高いスポーツを支援するのを目的に、2022年からプロサッカーチーム「ヴィッセル神戸」の活動をサポート。その一環として使用された屋外広告は、破棄されずにファン向けのグッズとして生まれ変わる「スポーツチーム循環型広告」としてアップサイクルされ、ファンに向けて販売されてきた。
今回集まった寄付金は、総額102万2,800円。これらは全てヴィッセル神戸アカデミーに寄付され、未来のプロサッカー選手を育てるのに役立てられるそうだ。具体的には、「栄養バランスを考えた食事サポート環境の支援」「サッカーボールやトレーニング器具の購入」「育成施設 三木谷ハウスの運営」などに活用していく予定となっている。
また回収した交通広告は、国立競技場とノエビアスタジアム神戸にて、それぞれ10月21日と11月25日に販売ブースを設置し、限定販売を実施。さらには、ECサイト「楽天市場」でも選手の直筆サイン入りのものが販売された。