読売新聞グループ本社と、読売巨人軍、東京ドーム、三井不動産の4社は3月1日、プロ野球球団・読売ジャイアンツの本拠地である東京ドームで過去最大規模のリニューアル工事を行ったと発表した。
具体的には、日本最大級となる横幅125m越えの大型リボンビジョンを設置。このほか、プレミアムラウンジの全面改装、入場ゲートおよび場内コンコースのデザイン変更、場内の完全キャッシュレス化・顔認証技術の本格導入など、大幅な球場の刷新とDX化が図られた。同2日に開催されたオープン戦・埼玉西武ライオンズ戦より、本格稼働を開始している。
新たなメーンビジョンはW125.6×H7.5m、面積1,050㎡と日本最大級のサイズが特徴。従来のビジョンと比較して、約4.4倍にまで拡大したという。
さらに画像解像度も、12,560×750ピクセルと、国内プロ野球が本拠地にしている他球場に比べて最高レベルを達成。高精細かつ迫力あるシーンを楽しめるのはもちろん、例えばホームランが出た際にはビジョンを連携させた特別映像の配信など、より場内の一体感を強める演出も可能だ。