「Metro Ad Creative Award 2021」の受賞作品を発表。屋外広告の新しい可能性を感じさせる作品が集結、メトロアドエージェンシー

メトロアドエージェンシーは3月25日、公募型の広告賞「Metro Ad Creative Award 2021」のグランプリをはじめとした、各賞受賞作品を発表した。

>>>受賞作品の詳細はこちら

「Metro Ad Creative Award」は、「これからの新しい交通広告・OOH」をテーマに、交通メディアを最大限に活用した広告作品を募る広告賞。新しい表現やアイデアの発掘および育成を目的としている。今回は、中づりポスターを活用した「プランニング部門」、駅構内メディアを対象にした「デザイン部門」、駅内サイネージに掲出される「TikTok広告部門」の3部門で募集が行われた。

結果、プランニング部門では、楽器メーカーのヤマハによる「聴く路線図」がグランプリを受賞【写真】。同広告は、各駅のボタンを押すとその場所の発車メロディーが流れるとともに、ビジュアル上の駅周辺地図も光る仕掛けとなっており、老若男女問わず理解しやすく、楽しめる演出となっている点を評価したようだ。

さらに、デザイン部門では、公益財団法人東京動物園協会による「ありえない、と笑いますか。」がグランプリを獲得。TikTok広告部門では、武蔵野美術大学基礎デザイン大学院による「コーヒーンピック大会」が受賞した。

受賞作品は、東京メトロ銀座線・丸ノ内線の電車内広告枠にて、5月1日(日)~15日(日)まで展示予定となっている。

デザイン部門でグランプリとなった「ありえない、と笑いますか。」は、かわいらしいイラストが目を引一方で、実は悲しい未来を描かれているのを特徴とする。見る者にギャップを与え、想像力をかき立てる演出が評価ポイントとなった

Print Friendly, PDF & Email

関連記事

  1. 美術作品×健康飲料のコラボによって効能をユーモラスに表現。JR東日本の車両内ポスター広告で「アラプラ…

  2. インク容量が約2倍の新型2モデルを発表。来年1月から販売開始へ、エプソン販売

  3. IJメディアの人気シリーズ「バンドーグランメッセ」からエア抜け性能を高めた簡易施工タイプが新登場、バ…

  4. 東急電鉄 世界最大の新世代型LEDビジョンを渋谷駅構内に設置へ

  5. コロナ禍の時流を反映したデジタルサイネージの最新技術や活用事例が一堂に集結、DSJ2021

  6. 空港での広告接触によるブランドリフト効果を調査、その結果を明らかに PORTO

  7. 【page2020 フォトレポート】印刷関連の資機材が一堂に集結

  8. 国内初、観光案内所にAI搭載の電子看板。「小梅ちゃん」が会話で案内

  9. アフターコロナを見据えたクリエイティブでOOHの価値を再認識させる、LIVE BOARD

人気記事 PICK UP!

PAGE TOP