総合広告代理業やデザイン制作を展開する宣伝館は2月20日、広告媒体のマッチングWebサイト「ラクカリ」をリリースした。
同サイトは、「広告媒体を貸したい方」である「貸主」と、「広告を出したい方」である「借主」の需要と供給をつなぐマッチングサービスを提供。最大の特徴は、その活用できる媒体の幅広さだ。貸主は、一般的な屋外媒体はもとより、歩行者の着るTシャツやトラックの側面、自転車のボディ、YouTubeチャンネル、自宅外観の壁面など、身の回りの空いたスペースであれば、どんな場所でも媒体として活用できる。同サイトを有効活用できれば、小さくない副収入につなげるのも可能だ。
一方、借主は自分にぴったりの宣伝方法を検索でき、ピンポイントな訴求ができる。その上、一般的な広告デザインだけでなく、「行動」「歌」「フレーズ」なども広告媒体として貸し出し・出稿が可能。広告費の下限もないため、フレキシブルに設定できるほか、より安価で広告出稿できるのも嬉しいポイントだ。
「貸主」は、個人・法人を問わずに登録可能。システムの利用手数料は、取引成立の場合にのみ発生する成果報酬型のため、無駄な費用が発生してしまう心配もない。さらに、その利用手数料が半額となるキャンペーンも3月31日(金)まで実施する。
同社は今後も、広告媒体に寄り添ったサービスの拡充に注力。また、同サイトでの代行デザイン業務、出力・印刷代行にも柔軟に対応していくそうだ。