幅30mを超える湾曲サイネージを搭載した駅型ショールーミングスペース「AKIBA“CAP”」を4月1日に開業 JR東日本グループ

JR東日本とジェイアール東日本企画(jeki)は3月14日、秋葉原駅中央改札外で開発中の駅型ショールーミングスペース「AKIBA“CAP”(アキバキャップ)」を2024年4月1日に開業すると発表した。上部に幅30mを超える大型の湾曲サイネージを帽子と見立て、キャップを冠した商業空間の顔という特徴から 「AKIBA“CAP”」と命名。中央改札外正面という絶好の立地で、大型サイネージと商業空間を一体活用できる新しい「体感型の価値訴求」を行える場として提供していく。

AKIBA“CAP”は、JR東日本グループで推進する「Beyond Stations構想」に基づき、モデル駅の秋葉原駅で初めて実現した、JR東日本の商業空間とjekiの大型サイネージが一体となった駅型ショールーミングスペース。大型サイネージのコンテンツ放映と、商品、サービス、XRなどを体験・購入できるリアルなスペースを連動させ、利用者が企業や商品の世界観をより深く体験できるようになり、新たな発見にもつながる場を目指す。 第一弾の出店者には、スマホ向けゲームなどを手掛けるYostarが決定し、「Yostar OFFICIAL SHOP JR秋葉原駅店」として展開するそうだ。

AKIBA”CAP”の概要は以下の通り。

  • 使用開始日  :2024年4月1日(月)
  • 設置場所   :秋葉原駅中央改札外
  • スペック   :「大型サイネージ×商業空間」一体型の駅型ショールーミングスペース
  • 大型サイネージ:LEDディスプレイ約60㎡(H1.9m×W31.7m) 、2.5㎜ピッチ、放映時間5時~24時、音声出力あり、3D映像を放映可能
  • 商業空間   :約150㎡(物販、飲食、イベントを展開可能)

※ 東京都のキャップ&トレード制度などを活用し、年間182tのCO₂排出量を実質ゼロにした「ゼロカーボンメディア」として運用

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