エプソン初のDTF機を4月に市場導入。日々の点検作業が不要となる自動クリーニング機能を多数搭載 エプソン販売

エプソン販売は1月22日、同社初のDTF専用プリンター「SC-G6050」の発売を発表した。正式リリースは、2025年4月を予定している。

同機は、プリントヘッドを清潔に保つ「吸引キャップ」のクリーニングや、常に新品の布でヘッドをふき取るロール式の布製ワイパー、ホワイトインクの詰まりを防ぐ自動循環システムなど、多彩な自動メンテナンス機能を搭載。従来のDTF機に求められた毎日の点検作業を不要にし、業務工程を大幅に削減しながらも、稼働安定性を高めている。

また、DTFならではの鮮やかな発色を維持しつつ、短納期にも対応できる生産性を兼ね備えているのも特徴だ。標準モードで5.6㎡/h(600×600dpi、白/カラー2層モードの場合)、グラフィックTシャツやトートバッグ製作に適した高画質モードで3.4㎡/hのハイスピード印刷が可能。ユーザーの用途に合わせて、高画質と生産性を両立したさまざまなプリントモードを用意する。

インクパックは、使いやすさを考慮して1.6Lの大容量タイプを用意し、交換回数を削減。タッチパネルで操作できる便利なオートカッター機能も実装し、ユーザー目線で使いやすい設計となっている。そして、コンパクトな筐体に加え、前面給紙・排紙をフロント部分だけで行えるため、プリンターの背面にスペースをとる必要がなく、作業スペースを広く確保できるマシンとなっている。

価格は、228万円(税別)で、保守期間5年のセットモデルを加えると、290万円(税別)。近年ウェアプリント・グッズ市場で注目されているDTFプリンターを市場投入し、より幅広いニーズに向けて提案力を高めていく。

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