日本発の動画生成AIサービス「NoLang(ノーラン)」を提供するMavericksは12月15日、飲食・宿泊業界や自治体・観光施設などのインバウンド向けの対応を支援するため、「NoLang」の多言語機能を全18言語へ大幅に拡充した。
今回のアップデートでは、日本語で作成した動画をボタンひとつで瞬時に他言語へ変換・生成する新機能を実装。これにより、観光・飲食・宿泊事業者は、翻訳や専門的な動画編集スキルが不要で、既存の資料から外国人旅行者向けの動画などを即座に多言語化することが可能になる。同社では、人材不足に悩む現場での動画活用における業務の効率化と、インバウンド集客の最大化を強力に支援していくとしている。

操作手順としては、日本語で作成した動画を次の3ステップで簡単に他言語へ変換できるという。
- NoLangで作成した日本語動画の視聴画面を開き、「縦横比/言語を変換」ボタンを選択
- 設定画面で変換したい言語を選択
- 「生成」ボタンを押して完了
※ 対応言語:英語/韓国語/中国語(簡体・繁体)/フィリピン語/ベトナム語/インドネシア語/タイ語/ネパール語/ヒンディー語/ベンガル語/スペイン語/フランス語/ポルトガル語/イタリア語/ドイツ語/ロシア語
さらに、「NoLang」では、海外でも人気の高い日本のアニメ風アバターを起用した動画も手軽に作成できる。キャラクターの画像をアップロードするだけで、事業者独自のキャラクターアバターを即座に作成する。人間のアバターだけでなく、動物や自社のマスコットキャラクターなど、あらゆる素材を「動くアバター」として活用することができるため、他社とは異なるオリジナリティあふれる動画で、企業のブランドイメージ強化や統一化を実現するとしている。





































