日本HPは、ユーザー向けイベント「HP Reinvent World 2019~テクノロジーによる革新の体験とビジネスの創造~」を2月18日、東京都港区赤坂の東京ミッドタウンホール&カンファレンスで開催する。開催時間は午前10時~午後6時。
HPでは10年を超える長期レンジで、世界や環境に大きな影響を与え続けるものを「メガトレンド」として日々分析し、経営戦略、研究開発テーマ、製品開発計画、社内プロセスに反映させている。セミナー午前の部では、これらを踏まえたHPの事業戦略を代表取締役社長執行役員・岡隆史氏、自らがプレゼンする。
午後のセミナー会場は3つに分かれ、各種プロダクトを導入した企業によるビジネス事例や特別ゲストによるセッションなど、最新トレンドとそれに応えるVRや3Dプリンタなど、次世代のソリューションを披露。水性大判プリンタHP DesignJetを活用した映画監督・蜷川実花氏による写真展の模様をはじめ、3Dプリンタ「HP Multi Jet Fusion」の可能性を探る導入レポート、VRの海外事例といった豊富なアジェンダが用意されている。
結びには、SEKAI NO OWARIとのコラボレーションなどで知られるメディアアーティスト・落合陽一氏が登壇。「テクノロジーでリードする日本再興戦略」と題した特別講演を行う。
セミナー隣接の展示会場では、主力のプリンターや高性能PCはもちろん、Workstation、HP Z VR Backpackなど、実機の見学・体感を通じて、ビジネス創造のためのヒントが見つかる場が提供される。サイン・ディスプレイ関連では、プリント後に即カット作業に移れるエントリー機「HP Latex115 プリント&カット」(=写真)、ピクセル単位で色を制御するより精緻な色定義が可能になった水性機「HP DesignJet Z9+PS」を展示する予定。ほかにも、大手食玩メーカーのキャンペーンにも採用された版を必要としない商用デジタル印刷機「HP Indigo 20000」、スマートフォン専用のミニフォトプリンタ「HP Sprocket」、大量の図面プリントを可能にする「HP PageWide XL」なども紹介する。
「HP Reinvent World 2019」は参加無料で事前申込制。定員は午前の部が700人、午後の部が700人。申し込みは専用Webページから。