ヘソプロダクション チェブラーシカの飛び出す看板を先行販売

オリジナル商品の企画・制作・販売を手掛けるヘソプロダクションは2月1日、ロシアで生まれた人気キャラクター「チェブラーシカ」の飛び出し注意看板の先行販売を開始した。

飛び出し注意看板とは、車の交通量が急激に増えた高度成長期である1973年に、子どもの飛び出し事故を防止するため、滋賀県で製作された注意喚起サインだ。大きく書かれた子どものキャラクター「とびだしとび太」は高い視認性を持ち、運転者に事故への意識を呼び起こさせる。

今回は、「チェブラーシカ」の映像化50周年特別記念企画して、同キャラクターをサインの意匠に採用。開発当時から携わっている地元滋賀県の看板製作会社、久田工芸が製作を行った。「チェブラーシカ」が脇道から駆け出してきたようなデザインが、話題を呼んでいる。

とびだしとび太のデザインイメージのままに、チェブラーシカが手書きで製作された(とび出しとび太:©久田工芸、チェブラーシカ:©2010 Cheburashka Movie Partners/Cheburashka Project.)

製作期間は、約2ヶ月。手描きでのデザイン描き起こしから、色付け、仕上げまで、作業はすべて手作業で行われた。サイズはH600×470㎜(最大)。

このほか、映像化50周年を記念したさまざまなイベントを実施している。2月からは全国各地のマルイ4店舗と提携し、イベントブースを設置。第1弾は丸井吉祥寺店で、11日まで開催。順次、博多マルイ、なんばマルイ、北千住マルイで開催される。

飛び出し注意看板は、イベントブース内のショップで、限定5体の販売となる。今後は、50体を製作予定だが、一体ずつ手作業のため、現在は正式な販売方法を模索中だ。

「チェブラーシカ」は、ロシアの児童文学家エドゥアルド・ウスペンスキーによるシリーズもの絵本「ワニのゲーナ」に登場するキャラクター。1969年から人形アニメとして映画化され、日本にも紹介されたという。

Print Friendly, PDF & Email

関連記事

  1. DTF対応のガーメントプリンター「SC-F2250/SC-F22H5」を156万円で7月26日から発…

  2. LSS デジタルプリントによる内装装飾を一堂に会す「中野ショールーム」をオープン

  3. サブスク契約でデザインを代行するWebサービス「助太刀丸」に新プラン登場。利用料が1カ月無料になる特…

  4. 世界大会の日本代表戦を制したのは川上裕貴氏、World Wrap Masters Japan 201…

  5. 2022年の最新トレンドが理解できる無料オンラインセミナーを1月に開催。現在は事前登録受付中 デジタ…

  6. ヘラルボニーが「全日本仮囲いアートプロジェクト」の全国展開を開始

  7. ピクトグラムのJIS改正

  8. 路上変圧器へのデジタルサイネージの広告掲載解禁へ。さいたま市で実証実験はじまる

  9. 今週12日(木)に国内最大級の広告資機材見本市「第64回サイン&ディスプレイショウ」が開幕 東広美

人気記事 PICK UP!

PAGE TOP