東急電鉄 世界最大の新世代型LEDビジョンを渋谷駅構内に設置へ

東急電鉄は、世界最大サイズのLEDビジョン「ビッグサイネージプレミアム」を田園都市線・渋谷駅に設置し、4月22日から稼働をスタートする。

同社と東急エージェンシーは、東急線沿線や東急バスの交通媒体をはじめ、国内有数の屋外媒体が集積する渋谷駅周辺の屋外交通媒体を「TOKYU OOH」として運用・販売している。

今回新たに導入するビッグサイネージプレミアムは、COB型・1.9mmファインピッチのLEDビジョン。COB(Chip On Board)型は、視認角度・耐衝撃性・発光面の防水性などで、従来のSMD方式を大きく上回る新世代型となる。1.9mmファインピッチの実装により、2mmピッチ以下の高精細なLEDディスプレイも実現している。

設置場所は、JRや東京メトロへの乗り換え動線上にあたる地下2階。サイズは、高さ約2m・幅約25mの面積約50㎡で、OOH用のCOB型LEDビジョンとしては、世界最大サイズになるという。最たる特徴は視認角度で、どの角度から見ても明るさや色が変わらずに鮮明に見える点である。

ビッグサイネージプレミアムの上部には、“光”によるパナソニックの新しい情報コミュニケーションツール「LinkRay™」を搭載し、スマートフォンなどと連動した双方向配信にも対応可能な機能を実装させ、拡張性を持たせた次世代メディアとして運用していく方針だ。

同社では、すでに稼働中の隣接するデジタルサイネージをはじめ、大型の駅構内サインボードなどと同時期に掲出することで、渋谷駅全体をジャックしたインパクトある訴求が実現するとしている。

Print Friendly, PDF & Email

関連記事

  1. 日本初上陸となるイタリア製ラミネーターを販売開始、LSS

  2. パーキング「タイムズ」運営のパーク24 創業50周年に向け新CI・BIを再構築

  3. ヘラルボニーが「全日本仮囲いアートプロジェクト」の全国展開を開始

  4. 「SIGN EXPO 2023」が6月14〜16日に大阪南港ATCホールで開催。サイン業界関連企業4…

  5. リコーと共同開発した「プリンテリアクリア搭載ラミネート機」など新製品群をPR、LSSが2年ぶりのサテ…

  6. 新宿区 屋外広告物の地域別ガイドライン(神楽坂)を発表

  7. SureColorシリーズ初のレジンインク、UVインク搭載機をそれぞれ販売、エプソン販売

  8. 地域と宿泊客をつなぐマップ型デジタルサイネージが熱海の大手ホテルに導入、インセクト・マイクロエージェ…

  9. DOOH向けの広告配信プラットフォームを導入し、デジタル広告分野を拡張、大阪メトロ

人気記事 PICK UP!

PAGE TOP