アイワ広告は5月11日、飲食店のテイクアウトサービスに最適な販促ツールとして、オリジナルの「のぼり・テイクアウトやってます!」の無償提供を開始した。
これは、現下の緊急事態宣言を受け、飲食店のひっ迫している経営状況にサインで支援、応えようとするもの。今までテイクアウトを展開していなかった店舗が新たにサービスを開始する際、店頭で分かりやすく消費者に訴えるためのお役立ちツールとして提供する。
のぼり旗は、1本の竿と布系メディア1枚で成り立つ古来からある宣伝ツール。両面にデザインを施して訴求できるため、連続して配置するなどの工夫を凝らせば、繁華街はもちろん、郊外の幹線道路沿いの店舗でも高い訴求効果が期待できる。
同社が提供するのぼりのデザインは、通行人や車からの視認性を考慮し、進出色と呼ばれる赤や黄色を前面に配色。「テイクアウトやっています!」という訴求目的が自然と目に飛び込んでくる。下部には、食という文化を通じて平時からつながりの深い飲食店を支えようと、「大好きな飲食店の継続を応援しよう!」といった同社のメッセージを併せて発信している。
実際にのぼり旗の提供を受けたラーメンチェーンでは、「テイクアウトを始めたことを告知したかったが、SNSで発信するだけで精一杯だった。まさにそんなときにのぼりを提供してもらえて、本当にありがたいです」と話している。