日本フィルハーモニー交響楽団の主催する音楽イベントの展示に協賛。8K対応の大型LEDビジョンで芸術作品を表現、セイビ堂

セイビ堂は8月2日、東京・港区の文化施設・アークヒルズサントリーホールを会場に開催される音楽会「落合陽一×日本フィルハーモニー交響楽団プロジェクトVOL.5 ≪醸化する音楽会≫」に協賛すると発表した。メディアアーティスト・落合陽一氏による展示作品「醸化するモノリス」を表現する媒体に、同社の屋外用LEDビジョン「SLED VISION -Ultra High Resolution-」を活用。同社はメディアの提供および、技術支援を手がけていく。展示期間は、8月7日(土)から2021年8月11日(水)までとなっている。

同製品は4K、8Kに対応する上、フレームレート120fpsという高い表現力と、高精細かつ高耐久性を合わせ持つ大型デジタルメディア。ヌルヌルと動く美麗な映像を映し出せるため、展示作品「醸化するモノリス」に求められる繊細な芸術演出であっても、余すところなく表現できる。

「落合陽一×日本フィルハーモニー交響楽団プロジェクト」は、公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団が主催する音楽イベント。「テクノロジーによってオーケストラを再構築する」をテーマに、2018年に初めて開催されてから今回で5回目となる。今年のコンセプトは「五感、解禁。」。メディアアーティストである落合陽一氏が、建築物・遺跡内で配置された単一の大きな岩などから成る地質学的特徴を意味する巨大なモノリスを用いて、ポストコロナで分断された風景と身体などを表現した作品を展示する。

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