京浜急行 トリックアートで立体的に見える「錯視サイン」を掲出

京浜急行電鉄は1月、羽田空港国際線ターミナル駅構内・2階改札付近に、文字が立体的に浮かび上がっているように見えるトリックアートの案内サインを掲出。目の錯覚を利用して通行人の注意を引く「錯視サイン」が導入された。鉄道会社がこれらの演出を案内に利用するのは、国内初の試みだ。

同サインは、まるで床に大きな矢印形の穴が開いているように見えるデザインで、空港到着ロビーに直結するエレベーターに誘導する内容となっている。実際は床に描かれた平面の絵だが、だまし絵になっており、通行人には立体的に浮き上がったように見える。

錯覚について研究する明治大学の杉原厚吉特任教授と協力し合い、工夫を重ねながらデザインが考案された。以前からわかりづらい場所にあったエレベーターに気付かせ、利用を促進する狙いがあるという。

京浜急行電鉄の担当者は、「利用者の歩行を妨げず、目を引く図柄で多くの人に情報を伝えられる」と話す。視覚に訴えるため外国人にも理解しやすいとみられ、今後の評判次第で、導入を増やすことも検討している。

一般利用者からも、「立体感が楽しい」という声が寄せられた。一方で、「面白いと思うけれど、歩きスマホをしていると素通りしてしまうかも」という意見もあり、今後のさらなる展開に注目が集まっている。

関連記事

  1. ダークファンタジー推理アクションゲームの発売を前に、都内12カ所の屋外広告で謎解きキャンペーンを展開…

  2. 道頓堀のグリコ看板にドナルド登場

  3. リアルタイムで交通・屋外広告の効果を見える化する新たな計測ソリューションを提供開始、jeki

  4. HPのホワイトインクテクノロジーを全ての出力事業者へ提供可能に。エントリーモデル「HP Latex …

  5. 宿泊客を楽しませる仕掛け印刷を提案。ホテル施設向けの内装材を新たに4種追加、SO-KENとリンテック…

  6. 看板業界向けのオンライン展示会を4月に開催。飲食ブース、マッチングサイトとの連携など会社紹介にとどま…

  7. 日広連 第61回全国大会を京都で開催。設立70周年に向けて魅力ある団体へ

  8. 九州サイン&デザイン ディスプレイショウ 6月1〜2日に開催

  9. 1日単位でデジタル広告を購入できるオンラインサービスを開始、ヒット

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP