サイン&ディスプレイショウ2019レポート

国内最大の広告資機材見本市「サイン&ディスプレイショウ2019」が、東京ビッグサイト青海展示棟Aで8月29〜31日の3日間にわたり開催された。主催は、東京屋外広告美術協同組合、後援は東京都、日本屋外広告業団体連合会。
今年のテーマは、「『JUST SIGN JUST DISPLAY』きっと見つかるはず。あなたの目指す、サインとディスプレイの世界。」。開催規模は130社・326小間で、サイン・ディスプレイの製作と施工に欠かせない資材や素材、加工機器、工作車両などが一堂に会した。来場者数は2万8858人と昨年と横ばい。
本サイトでは、出展各社のイチオシ商品を写真とともに紹介する。


I&S
今年1月発売の屋内ポスター向け導光板パネル「LED LIGHT PANEL」を披露した。ポスターのイメージによって色温度を変更したり、周囲環境に応じて明るさを変えるなど、柔軟な演出が可能だ。


アイ・エス・パートナー
AC100V直結のネオン風LEDチューブ「シンネオン」をアピール。シリコンチューブ性で、自由に曲げて取り付けできる。隣接のアイ工芸ではLED製品とアルミフレームを展示。文字やイラストが浮き出る「カクレライト」のほか、車が載っても壊れない頑強な「LEDブロック」を出品した。


有明電装
スニーカーのかかと部分に、小型ディスプレイを搭載して文字を流す「LEDスニーカー」を参考出品した。EL光源を取り付けた安全ベスト、ソーラー対応の誘導避難標識なども展示。


アルミック
主力となる30㎜角アルミフレーム部材の「バリューフレーム30シリーズ」を紹介。オールアルミ製で軽量かつ耐久性に優れるほか、45°カット・ビス穴加工済みの施工性もウリだ。


梅電社
売れ筋商品の「スター看板用直管型LEDランプ」を出展。初期不良率が低く、鉄道会社のサイン関連で採用が進む。照射角は300°で両面看板に対応する。

Print Friendly, PDF & Email
ページ:

1

2 3 4 5

関連記事

  1. 【連載/話題のスポット行ってみた vol.1 】南町田グランベリーパーク

  2. 前年比132.3%と屋外広告市場に景気回復の兆し。2021年10月の広告業売上高速報を発表、経産省

  3. 【2020年 日本の広告費】屋外広告は前年比15.7%減の2,715億円で推移。ネット広告はマス4媒…

  4. 【HP Latexプリンター導入事例】アクト

  5. 【page2020 フォトレポート】印刷関連の資機材が一堂に集結

  6. 【IGAS2018 レポート.4】ACCO、swissQ、セルカム

  7. 【IGAS2018 レポート.3】キヤノン、日本HP

  8. ジョイナーの写真がデジタルプリントで迫力ある壁紙に。ヴィヴィアンは肖像画調にアレンジ、LSSの特別展…

  9. 【IGAS2018 レポート.5】エプソン、ACS、ローランド

人気記事 PICK UP!

PAGE TOP