カーコーティングや洗車に関する製品などを手がけるKeePer技研は1日、名古屋市中区大井町付近の都心環状線に大型屋上看板を設置した。
全長12.85mの板面には、同社の人気製品であるコーティング剤、ダイヤモンドキーパーが施工されており、汚れに強い塔屋看板となっている。
同加工の特徴は、高密度のガラスコーティング。ツヤを保ち、雨風に強く、水や汚れをはじくのはもちろん、UVカットも高い効果を発揮する。紫外線の強い屋外でも、メンテナンス不要で5年以上の耐久を期待されているという。
通常、同製品を車に施工する際には、独自のガラス被膜と特殊なレジン被膜によって、一層水シミに強い二重被膜を作る。しかし、今回新設の塔屋看板は、今後のサイングラフィックス領域での活用も考え、あえてガラス被膜単体による簡易的な施工とした。
視認性の良いデザインと合わせて使用された「汚れを弾いて、キレイが続くキーパーコーティング」のキャッチコピーは、同社のブランディング向上にも一役買っていると言えそうだ。