これらの点を踏まえて、SNS上で展開される広告効果はいかほどなのか。「SNS上で広告に関する投稿を見たことがあるか」という質問に対し、全体の50%以上が、「ある」と回答(図4)。
さらに、SNSで見聞きした情報をもとにWeb上でさらなる情報を収集したり、友人に話したり、実際に足を運ぶ、というような何かしらの行動をとった割合を調べると、主要SNSアカウント所有者の半数以上が「行動経験あり」と回答した(図5)。
スマホひとつでさまざまな情報にアクセスできる現在、SNSでの拡散を前提とした上手な広告展開ができれば、Z世代を中心とした幅広いPRも可能になる。Z世代に対するリーチの拡大と行動喚起を、どのように呼び起こすか。今後はそれが、広告展開する上でのひとつの肝となっていきそうだ。
画像出典:メトロアドエージェンシー