デジタルサイネージを非接触ディスプレイに早変わりさせるオプション機器2種を発売、ジャパンマテリアル

国内外のPC用ソフトウエアを多数取り扱うジャパンマテリアルは2月16日、空間上の動作でサイネージ上の画面を変更する「エアジェスチャー」と、対象物の動きに応じて自動で表示が切り替わる「ワイヤレスピックアップセンサー」の2製品を発売した。

いずれもオランダ・Nexmosphere社が開発した製品で、同社の提供するサイネージプレイヤー「BrightSign」に対応するモデルとなっている。

「エアジェスチャー」は、空間上での手の動きを検出し、それに合わせてサイネージの表示を切り替える製品。「BrightSign」が、画面やスイッチなどに触れないままコンテンツを変更できる、非接触サイネージに早変わりする。

 

登録できるジェスチャーは全部で3種類。センサーに手を近づけたり離したりする「エアボタン」や、上下左右に動かす「エアスワイプ」、右または左回りに円を描く「エアホイール」とさまざまな動きを登録可能だ。さらに、ラージ、ミディアム、スモールの3サイズと、登録できるジェスチャーをエアボタンのみに限定した製品をラインアップする。

一方で「ワイヤレスピックアップセンサー」は、対象物を持ち上げたり、戻したりする動作によってサイネージ上の画面をコントロールするのが特徴。例えば気になる商品サンプルを手に取ると、モニターにその製品の紹介動画が流れる、というような演出を可能とする。

価格はオープンで、製品の詳細は以下の通り。

>>>「エアジェスチャー」はこちら
>>>「ワイヤレスピックアップセンサー」はこちら

関連記事

  1. インク容量が約2倍の新型2モデルを発表。来年1月から販売開始へ、エプソン販売

  2. OOHの掲出風景を臨場感のある動画としてSNSで拡散させる独自サービス「HIT-buzz」を提供開始…

  3. 大阪のランドマーク看板「大ぴちょんくん」で熱帯夜の注意喚起

  4. 安全標識に関わるJIS規格が13年ぶりに改正。UDカラーの採用へ

  5. 大阪メトロ・御堂筋線なんば駅に大型LEDビジョンが新設。9月から広告枠の販売開始へ 大阪メトロアドエ…

  6. ラクスルが展開する全国30万超のデジタルサイネージの設置場所に人流データを提供開始。サイネージ広告と…

  7. 秋田県 「アキタ」の剥がせる交通広告で秋田犬年をアピール

  8. 屋外LEDビジョンに対する国民の印象調査を実施。8割以上が「印象に残る」と回答、ICA

  9. IJメディアの人気シリーズ「バンドーグランメッセ」からエア抜け性能を高めた簡易施工タイプが新登場、バ…

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP