2050年カーボンニュートラルに向けた脱炭素運動の愛称を「デコ活」に決定 環境省

環境省は7月13日、脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動の愛称を、「デコ活」に決定した。

この運動は、CO2の排出量を実質ゼロにする「2050年カーボンニュートラル」と、温室効果ガス46%削減(2013年度比)を目指す「2030年度削減目標」の実現に向けて、国民・消費者の行動変容、ライフスタイル変革を後押しするもの。正式名称の「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」では長過ぎて浸透しにくいという声から、シンプルで親しみやすく愛着のあるネーミング(愛称)を一般公募した。総数8,200件の応募をもとに「愛称公募選定会議」を年7月13日に開催した結果、デコ活が新しい国民運動の愛称に決定した。

デコ活は、英語で脱炭素を意味する「デカーボナイゼーション」と「エコ」を組み合わせた造語で、「前向きに活動する」という思いが込められているという。政府では今後、デコ活をあらゆる場面で活用し、企業・自治体・団体などの関係者と連携しながら普及・浸透を図り、脱炭素につながる国民・消費者の行動変容、ライフスタイル転換を一層促していくとしている。

愛称公募選定会議の選定委員は次の通り(敬称略)。十倉雅和(日本経済団体連合会会長)、小池百合子(東京都知事)、道場六三郎(料理人)、俵万智(歌人)、高橋尚子(シドニー五輪マラソン金メダリスト)、サンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけし(お笑い芸人)、桝太一(同志社大学助教、キャスター)、足立梨花(女優、タレント)、上白石萌音(俳優、歌手)、田牧そら(女優、高校生)。

>>>脱炭素運動に関するWebサイトはこちら

関連記事

  1. 無料でタクシーに乗車しながら癒しの時間を体験できる期間限定のプロモーション企画を実施、ニューステクノ…

  2. 東京・渋谷に秋の新ドラマをPRする巨大交通広告が出現

  3. 2024年5月から広告宣伝車のさらなる規制厳格化で都外ナンバーも許可申請が必須に 東京都

  4. 高輪ゲートウェイ駅開業を記念して電子ペーパーを活用した中吊り広告を掲出、山手線

  5. 「第8回 看板・ディスプレイ EXPO 夏」が9月2日に開幕、リード エグジビション ジャパン

  6. スポーツくじ「100円BIG」と「進撃の巨人」がコラボ。作品内のシーンを使ったシュールな会話劇で宝く…

  7. 市内の屋外広告を集めたパネル展「横浜サイン展」を本年も開催。看板の基礎知識を学べる解説やクイズも合わ…

  8. 京浜急行 トリックアートで立体的に見える「錯視サイン」を掲出

  9. Gallaxy 渋谷史上初の広告展開

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP