デジタルプリントに欠かせない資機材を一堂に集めた見本市「Digital Printing Expo 2023」が9月13日と14日の2日間、東京・蒲田の大田区産業プラザPiOで開催された。主催はセルカム。
同展は、昨夏に都内で初開催した「セルカムサマー フェスティバル」から名称を刷新し、大幅にスケールアップした展示会。会場は前回と比較して約4倍の広さを確保し、出展社数は58社、来場者数も、2日間合計で約550人が訪れたという。
セルカムの担当者は「昨年の展示会が評価され、複数のメーカーから出展したいとの要望を受けたので、今回の2回目の開催に至りました」とコメント。ジャンルを問わず出展を募ったのが功を奏し、展示会初出展となるメーカーや製作会社など、たくさんの企業を集められたと思います、と胸を張る。
会場では、さまざまな参加者同士での商談、歓談が至るところで行われており、大いににぎわいを見せた同展。「出展企業、来場者たちの、新しいビジネスチャンスの場になれれば幸いです。今後も同様の規模感で、カテゴリーを分けずに、幅広い出展社や来場者を募っていければと思います」と頷いた。
見本市のようす